日誌
出展作品紹介 緑灰釉プレート 7寸/6寸/5寸
初日までに少しずつ作品のご紹介していきます。
切立型のリムとフラットな底面が特徴の新作プレート。
お盆のようにフラットな形状を利用すると、
7寸と6寸なら盛り合わせのワンプレート皿にもなりますし、5寸
緑灰釉は今回も美しいです。
井上さんの仕事場を初めて訪れた時。
愛知県の陶芸の歴史の話を、
その時にも、確か常滑焼の歴史、
古くは名古屋市の東部から向こう20キロ四方に1000基を超
のちに猿投窯と称されました。
古墳時代から鎌倉時代の約千年もの間操業された一大窯業地で、
平安時代、
その時の釉薬が、灰釉と緑釉。
平安時代末期に知多半島の丘陵地でも窯が築かれ、
当初は釉薬をかけない焼締のやきものが作られていたようですが、
それが常滑焼ならではの灰釉のやきものへと育まれていったのでし
陶芸の道に入るまではやきものにまったく興味がなかったという井
今年は灰釉の年と定め、新たに作った緑灰釉のプレート。
以前に生み出した銅鑼鉢シリーズ同様に使いやすく、
こころの風景|井上茂 個展
2022/11/3(木・祝)-13(日)
12:00-18:00
▽初日14:00までは事前予約制/14:00以降の時間はフ
▽予約枠は現在満席です
会期中休 4(金)、8(火)、9(水)
最終日11/13(日)のみ16:30終了
- クレジットカードのご利用が可能です
- 通販を行う場合は決まり次第告知します