手しごとの器･道具
テ ノ ナ ル 工 藝 百 職

ドラ鉢という形は本当に使いやすい形だとあちこちの文で書いているので、聞き飽きている方にはごめんなさい。
井上さんのドラ鉢のリムはほど良い高さなので、これが料理の顔を見せやすくしていていわゆる盛り映えがします。



サラダを盛っていますが、和菓子、洋菓子、果物などにも使いやすいですよ。
三島は三島でも、白三島にすることで明るい印象になります。
井上さんが愛する御本手の粉引をまとう、白三島。
おなじみのしみが生じやすい粉引ですが、そこが古い道具や骨董のような味わいとなってくれるので、私としては魅力でしかないといいますかプラスに捉えたい要素です。
鉄分が多い土なのでしょう、この白三島は特に鉄点も多く出ている個体も多いです。
（お写真ご参考になれば幸いです）






鉄点多めだと渋々の渋できりりとかっこいい印象ですし、とろけるような白肌系は彫三島がボタニカルパターンにも見えて洋の雰囲気にも合わせてみたくなります。
その中間くらいのもありますし、お好みのものが見つかると嬉しいです。



こころの風景｜井上茂 個展
2022/11/3(木･祝)-13(日)
12:00-18:00

▽初日14:00までは事前予約制／14:00以降の時間はフリータイムとなりますのでご予約は不要です
▽予約枠は現在満席です

会期中休 4(金)、8(火)、9(水)
最終日11/13(日)のみ16:30終了

- クレジットカードのご利用が可能です
- 通販を行う場合は決まり次第告知します