日誌

2022-11-29 15:39:00

12月展|小野陽介 陶展「Polaris」03

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人や動物たちの道標とも言える北極星は、実は不変ではない。
いや、不変ではないというのは、やや語弊があるかもしれない。

自転している地球の歳差運動により天の北極が移動するため、北極星の役割を果たす星は、徐々に徐々に角度を変え、やがてほかの星と役割を交代していくのだ。
およそ25800年で元の星に戻り、これを繰り返す。
現在の北極星であるこぐま座α星(Polaris)は西暦2100年頃に天の北極に最接近し、西暦4000年頃にはケフェウス座γ星(Errai)が、新たな北極星になるという。

小野さんの代名詞として挙げる人も多いかもしれないのがコバルト釉の青いうつわ。
新しい場所に移り住み、窯が変わり、焼成条件も大きく変化。
色合いや釉調にも以前とは異なる佇まいを小野さんは今感じており、新たなコバルト釉への変化と模索の時を迎えているという。

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何事にも変化や変遷はつきものだ。

円環のように移り変わりゆく中では、流動するからこそ生み出される「豊かさ」もある。
決して不安や怖さだけではない。
楽しみや喜びや収穫も、そこに見出すことができると信じたい。



小野陽介 陶展 Polaris
2022/12/17(土)-25(日)
11:00-17:00

-初日11:00-13:00までは予約制にて受付
-初日後半の時間帯、二日目以降は予約不要でご来店頂けます

-最終日12/25(月)のみ16:30で終了
-展示期間中は12/20(火)、21(水)が休み

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12月展は営業時間を ※11:00-17:00 に変更します。
日が短くなったので季節と共に。
小野さん3年ぶりの百職での個展となります。
ぜひご予定空けて楽しみにお待ちください◎