清夏の入り口
「清夏の入り口」森谷和輝 個展
2025/7/12(土) - 27(日)
12:00 - 17:30*
休廊日 7/15(火)、16(水)、22(火)、23(水)
*最終日の7/27(日)のみ16:30終了
-事前予約制ではありません
-制作状況によっては購入点数の制限をさせて頂く場合もございます
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清夏【せいか】
1.空の澄み渡った夏の日
2.涼しく爽やかな夏
「触れると固まっているけれど原子構造はバラバラで、ガラスというのは流体と固体のはざまにある物質」
「だから動きが凍結した液体とも言われているそうです」
だいぶ昔に森谷和輝さんがこの話を聞かせてくださった時の衝撃とワクワクは今でも鮮明に思い出すことができます。
そして彼のつくる、まるで水などの流体が姿形となったようなガラスたちを見ると、
不思議で奇想天外、あたかもSFの世界の逸話のような説明もすっと受け入れることができました。
ゆっくりと融け、流れ、時には落下し、時には曲がり、形が生まれる。
ゆらめくようにしなやかに変わっていくガラス作品はひとつとして同じものはありません。
今年も森谷和輝さんの展覧会の季節である夏を迎えます。
暑さの日々に、爽やかさや涼しさを。
彼のつくり出すガラスひとつひとつの中に、清夏の入り口の装置があります。
定番、新作、意欲作と様々なガラスが並ぶ予定です。
彼の作品群が発するものを、ぜひ感じてください。
遠くから眺め、近づいて目の当たりに。
そして手に取って触れ、質感を確かめ、フォルムや輪郭を味わい、自らの心に映し出す。
この仕事をたっぷりと感じて頂けますよう、どうぞお越しください。
心揺さぶる作品に出会ったら迷わずお選び頂くことをおすすめします。
割れない限り、あなたの一生に澄み渡った清夏をもたらし、寄り添ってくれるでしょう。
*本展では一部作品のみ、店頭分が完売した場合も追加注文を承ることが可能です
*受注可能数量には限りがあります
*詳細は展覧会開始後の店頭にてご案内いたします