読み物
椀籠屋の石井 鉄屋の鈴木 ③
通奏低音 一問一答|鈴木 浩さん編
一問一答|“汗をかいて働いた後のご飯がとても美味かった”
通奏低音のように。
それは物事の底流に在るもので、気付かぬうちに知らぬ間に、もの
今回作家さんお二人に一問一答形式での質問にお答えに願いました
質問1
ご自分の言葉で自己紹介をお願いします。
鈴木 ―群馬県の高崎市十文字町で2003年より十文字工房として鉄の仕事をしています鈴木浩と申します。
主に鍛鉄という技法で門扉やフェンスなどのエクステリアから家具や建築金物などのインテリア、
質問2
どのような思いやきっかけでこの道に進まれましたか?
鈴木 ―もともと絵描き志望だったのですが、
質問3
自身の制作をする上で、
鈴木 ―昔よく買った画集や展覧会の図録は大事にしていて、時たま見ることはあります。基本作業中は槌音でしっかり叩けているかを判断しているため音楽は流していません。かけても爆音にしないと聞こえません。でも休憩中はラジオをよく流していてクラシックやポピュラー音楽
質問4
座右の銘や好きな言葉、
鈴木 ―大切にしている言葉は「目と耳と口と鼻と足と手」
長野の工房を出て程なく、仕事上の行き違いで師と仲たがいのなって手紙などのやりとりをして、最後に自分に送ってくれた言葉。
質問5
今回の展示で出される作品について何か思い入れのある作品だった
鈴木 ―今回の展示会の制作にあたり、店主の
壁掛けのレリーフ花器や鉄額はあえて全部、
1976 群馬県高崎市生まれ
1999 武蔵野美術大学油絵学科卒業
2000 長野県原村の鉄の工房で働く
2003 群馬件高崎市で十文字工房として鉄の仕事をはじめる