読み物
夏の家 ①
夏の家への招き
拝啓
田植えも終わり、
さて今回は夏のご案内です。
以前から私は、
いつもの手仕事の作家さんの会とは趣が異なります。
建築と絵を司るお二人の何を引き出して、
「〈建築〉は、人が集まるはじまりの場。
夏の家というのは北欧諸国に古くから根付いている文化のひとつで
百職の《夏の家》は久米岬さんの建築で形作られ、
竹工芸の石井美百さん、
室内の窓を透過する光が、竹細工とガラスの品々を映し出し、
これが今思い描く、百職の《夏の家》です。
皆さんをぜひお招きしたいと支度中です。
始まる頃には夏の暑さがいよいよ始まっているかもしれませんが、
かしこ